トーレス、イニエスタなどJリーグ2018年夏の移籍まとめ
フェルナンド・トーレスの移籍が決まりましたね。
一時はJリーグのフライング発表に不振感を抱いたとかで破談になりかけましたが、なんとかまとまったようです。
Jリーグに大物が来てくれるのは、いちファンとして素直に嬉しいです。
以下、夏の移籍市場を、動きの大きかった3チームを中心にまとめました。()は移籍元・移籍先です。
1.ヴィッセル神戸
IN ← アンドレア・イニエスタ(FCバルセロナ)、大崎玲央(徳島)
OUT → ハーフナー・マイク(仙台:期限付き)、レアンドロ(東京V)、チョン・ウヨン(アル・サッド)、小川 慶治朗(湘南:期限付き)
今夏一番のビッグネーム、イニエスタの加入がありましたが、流出も多く戦力の積み上げとは言えない一面もありますね。特にDMFのチョン・ウヨンは今年冬に中国から獲得したばかりなのに、いいんでしょうかね。守備面は課題だと思うんですが。
もしかしたら、外国人枠の整理をしたいという思惑もあるのかもしれませんが。だとすると、来年再びビックネームの獲得があるんでしょうか。ちょっと期待しちゃいます。
2.サガン鳥栖
IN ← フェルナンド・トーレス(アトレティコ・マドリード)、豊田陽平(蔚山:期限付き満了)、乾大知(長崎:期限付き)
OUT → 水野晃樹(熊本:期限付き)
なんといってもフェルナンド・トーレスの加入が大きいですね。前半戦はイバルボが集中マークされて自由にプレイできないシーンも結構みられましたが、マークの分散で相乗効果が出る可能性はあります。豊田の復帰もあり、FWには不足しませんね。
ところでイバルボは4年前のW杯で日本と対戦していたんですね。このあいだしりました。代表ではあまりゴールを決めてないようですが、まあストライカーという感じの選手でもないんですよね。
3.名古屋グランパス
IN ← エドゥアルド・ネット(川崎)、中谷進之介(柏)、丸山祐市(FC東京)
OUT → ワシントン(契約解除)、松本(相模原:期限付き)
ボランチにCBと、リーグ最多失点の汚名を返上すべく、大胆に補強をしてきました。特に昨年の川崎の優勝メンバーのネットを引き抜けたのは大きいんじゃないでしょうか。風間監督がひっぱってきた、ということなんでしょうかね。かなり意外で、驚いた移籍でもあります。
その他
かつて鹿島に所属していて、クラブワールドカップにも出場してました。ポルティモネンセでは中島翔哉と共に結構活躍してたみたいなんですけど、日本でプレイしたかったのか条件が良かったのか、オリベイラが誘ったのか。鹿島ではあまり活躍はしてませんでしたが、フィットすれば能力はある選手です。
川崎F : OUT → 大久保嘉人(磐田)、エドゥアルド・ネット(名古屋)
出て行く選手のみで特に補強はありません。大久保は年齢もあり中心選手というわけでもないですが、ネットは出しちゃって良かったんでしょうかね。
G大阪 : 矢島、泉澤がレンタル移籍での放出。なんかおっさんばっか残っているような。それともユース選手を育てる方針だったりするんでしょうかね。
FC東京 : 甲府より仕上げのリンスが加入。前述のとおり丸山が名古屋へ移籍
C大阪 : メルボルンよりピアス・ウェリングが加入。謎の外国人。身長191cmだそうです。
OUT → 乾、田代、ベン・ハロラン、碓井
徳島(J2): IN ← ピーター・ウタカ 、 OUT → 大崎玲央(神戸)、山崎(湘南)
ウタカの獲得は大きいですね。一方、昨年末から選手の流出が多い点は気になりますが。
福岡(J2): IN ← レオ・ミネイロ、吉本 、OUT → デ・メロ、エウレー
以上です。夏なので全く動きのなかったチームも結構ありますね。
いよいよ来週末からJ1も再開されます。待ち遠しい!