Jリーグ好きのサッカーブログときどき鹿

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これでいいのか日本代表

ポーランドに敗戦も決勝トーナメントに進んだ日本代表ですが、試合終盤でのパス回しには批判の声もあるようです。

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アンチフットボールってのはまあ正当な批判でしょう。ロシアがやたら厳しく文句を言ってくるのは開催国だからサッカー自体の面白さが一番重要だからってことでしかない。

 

僕は問題はそこじゃなく、そもそもそういう状況に陥ってしまったこと自体が問題だと考えているので、最後のパス回し自体には、まあ残念くらいにしか思ってません。

 

他の国だって同じ状況に置かれたら、同じ戦法をとった可能性はあるでしょう。でも他力本願過ぎるよね。それだけじゃなく、この試合は全体的に低調で、ポーランドも別によくなかった。これまで2連敗しているだけあるし、コロンビアに3−0で負けたのもうなずける。日本がそれ以上によくなかったんだけどね。

 

日本が決勝トーナメントに進めたのは、コロンビアのおかげじゃん?みたいな感じになったし、何より第一線、第二戦で高まった日本サッカーに対する期待がしぼんでしまった様に感じる。

 

これで決勝トーナメントに出てもな、次で負けたら結局今までと変わらないって事になる。この八年間で日本のサッカーは何も成長しなかったって事になりません?

 

大幅にターンオーバーをしたものの、試合では機能しなかった。ベルギーもイングランド戦でターンオーバーをしている関係上、コンディション面での優位はない。

 

ベルギーは第三戦の時点で決勝トーナメント進出が決定していたか、別に負けてグループリーグ2位でもよかったし、むしろそっちの山の方が楽だったとも言える。この試合はどちらもベンチの選手にチャンスが与えられたんだけど、アピールしたい選手の気持ちもあるだろうし、なかなか見所のある試合だった。

 

一方日本のターンオーバーははっきり言って機能していなかった。一番問題にすべき点はそこじゃないかなと思っている。長友がスタメンが漏れていたと報道陣に苦情を言ったようだけど、影響はなかったんじゃ無いかと思う。

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事前番組でもアンカーを入れた4−3−3スタイルにするんじゃないかとか、酒井高徳ボランチに入れて柴崎がトップ下に入るんじゃないかとか、日本のコメンテーターでさえ混乱していたくらいだから、ポーランドが特別な対策を施すリスクは犯さないだろうと思うし、危険だと感じる選手がベンチにいたからかえって楽だったんじゃないかな。

 

西野ジャパンは運で勝ち進んだ感じがやっぱり否めない、ということがポーランド戦ではっきりしてしまったし、ベンチの選手のプレーの質はやっぱり良くない。少なくともベスト16レベルではないという結論は性急だけど、そういう論調になってしまうのもやむなしかなとおもう。

個人的には第三戦の西野采配は”失敗した”という印象。フェアプレーポイントとか他会場の結果を意識しすぎて自分たちのすべきことを見失ったように思える。それに決勝トーナメントを意識したのならなおさら岡崎を無理して先発させたのは理解できない。本田を入れた4−2−3−1の方がまだ良かったと思う。守備面に不安があったのかもしれないけど、それを言うならそもそもの選出メンバーに問題があったんじゃないか。右サイドに本職じゃない酒井高徳を使ったくらいだし、いざって時に使える守備的なDMFもいないんじゃね。大島はケガがあったにしても、遠藤と植田は何のためにいるんだかよく分からなくなっている。これだったら久保裕也を呼んでおくべきだったと思うし、なんで宇佐美をえらんだのだかよく分からない。やっぱり西野監督は運があっただけにしか思えない。

 

要するに、決勝トーナメント進出という”結果”は出たにせよ、「日本のサッカーこれでいいの?」っていう、先の見えなさが露呈してしまったというか、コロンビア戦の勝利で一旦棚上げにしたことがもう一度顔を出してきたんじゃないかな。そもそもこれだったら監督はハリルでも良かったと思うし、これからどうすんのって思いが強くなった。若い選手もいないし、これで代表引退する選手もいるだろうし。

 

いまから次のワールドカップのことを考えても仕方ないんだけど、せめて協会や関係者は考えていて欲しいと思うんだけど、あまり期待しない方がいいのかな。