Jリーグについて話したいこと

Jリーグを中心にサッカーやtotoや鹿島のことについて、思うままに書いていきます。

スイスに敗戦の日本代表、西野監督は無関心?

スイスに敗戦した日本代表ですが、個人的には西野監督が一番気になります。

 

彼がどのようなプランや目標をもってこの仕事に挑んだのかとうことについて、いちサッカーファンとしても何かしらの得心をえたいと思っています。

 

そもそもが全ハリルホジッチ監督の解任事態がいまいち明確な理由もなく解任されている現状で、サッカー協会にちゃんとしたプランがあって行動に移したのか、それとも報道でもあったように、スポンサーの圧力や一部の選手を優遇するための策なのかははっきりしておくべきです。(まあスポンサー関連であれば協会は逃げ回るかハリルや誰かに責任をなすりつける以外に選択肢はないでしょうが。)

 

結果が出た後に、なんらかの発表はあるものと思っているんですがどうでしょうね。

 

ハリルが爆弾を抱えていたという記事も見たんですけど、これで協会やスポンサーが爆弾を抱えた状態になっているのではないでしょうか。

 

同じ予選敗退であるならば有名選手が出場した方が宣伝効果や納得感はあると判断したのかもしれませんが、かえって不要なリスクを抱え込んだ可能性もありそうです。まあ負けたとしても、スポンサー批判にまで及ぶかどうかは分かりませんが。

 

で、本題の西野監督についてですが、私にはどうも彼が無関心とうか投げやりというか、少なくとも結果にこだわる姿勢がないように見えます。

 

ちょっと試合後のインタビューを書き起こしてみたので引用します。

 

ー日本代表、西野監督です。(中略)敗戦をどのように受け止めていますか。

やっぱり得点が取れなかった、まあかたちは作れていたので、うーん、最期の迫力というか、うーん、形はできていると思います

ーボールを運ぶところはできていると思いますが、後はその先なんですが

 そうです。サイドまでは侵入できているんですけど、スイスもセンターが強いので、まあ何か変化がないと崩れない気がしました。

ー試合前に攻守の切り替えについて話していたが、どうだたか。

 それは非常によかったとおもいます。攻撃から守備に変わる、ハイプレスをかけながらボールを奪うとうところは狙い通り、守備に関してはよかった。ビルドアップもよかった。まあ最期はガーナ戦と同じ決定力。そこに尽きる。

ーあと強化試合ひとつでコロンビア戦を迎える。どうチームを導いていく?

まあ選手には、バックアップの選手の充実も大事なので、パラグアイ戦は今日のバックアップのメンバーで、起用すると思います。

ーありがとうございました。

 

 「形はできていると思います」とか「まあ何か変化がないと崩れない気がしました」とか、最後にはよく聞く決定力不足です。

 

さらに「どうチームを導いてくのか」というインタビュアーの質問に対して、「今日のバックアップメンバーを起用する」とう的はずれな解答。しかもそれはすでに別のインタビューで言っていた内容の繰り返し。

 

なんだか心ここにあらずなようにも見えました。

 

原因があいまいな解任からの監督決定で、結局何が悪かったのかがはっきり納得のいく形では明らかにされませんでした。

 

結果として選手の側にも、何を捨てて、今後どういうサッカーをしていくのかがはっきりとしないのではないか。そして半ばお飾りの西野監督としてもモチベーションが上がらないし、そんなだから余計に選手との信頼も生まれないし、具体的な取捨選択ができずにいるというのが現状ではないでしょうか。